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小学生白書Web版 2013年3月調査

【調査テーマ】「小学生の日常生活に関する調査」

好きな食べ物・嫌いな食べ物①
★「家族で外食」という特別な幸福感が影響か

【図I-1】「好きな食べ物」トップ10(全体,N=1236,複数回答,%)

棒グラフ

小学生全体でみると、好きな食べ物は「おすし」(54.8%)が断トツで1位であった(好きな食べ物を3つまで回答、図I-1参照)。この傾向は学年別や性別でも同様にみられた。1位の「おすし」はもちろんのこと、4位の「やきにく」も含め、外食メニューの人気が高いといえそうである。中学生や高校生に比べて、小学生は友人よりも家族との外食が多い。週末に「家族で外食」するという、特別なシチュエーションによる幸福感が、それらのメニューに対する好感度を高めているのかもしれない。外食メニューと並んで上位にランクインしたのは、学校給食でも人気の高い「カレーライス」や「ラーメン」といった比較的手ごろなメニューであった。

【表I-1】「好きな食べ物」ランキング(全体,N=1236,複数回答,%)

表

注)「その他」は4.4%であった。

(埼玉大学大学院生:石谷友里、明治学院大学教授:石井久雄)

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