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小学生白書Web版 2013年3月調査

【調査テーマ】「小学生の日常生活に関する調査」

将来の進学(最終学歴)について
★男子と女子で進学(最終学歴)希望は異なる傾向に

【図R-1】希望する進学段階(全体、学年別、%)

帯グラフ

【図R-2】希望する進学段階(男子全体、学年別、%)

帯グラフ

【図R-3】希望する進学段階(女子全体、学年別、%)

帯グラフ

小学生には、将来の進路はどのようにみえているのだろうか。そこで「将来(しょうらい)、あなたはどの学校まで進みたいと思っていますか」という質問を設け、「中学校」「高校」「専門学校」「短期大学」「大学」「大学院」「わからない」という6種類の選択肢の中から一つを選んで回答してもらった。

結果をみると(図R-1参照)、小学生全体では、「大学」50.7%、「わからない」29.9%、「高校」9.9%、「専門学校」5.2%、「大学院」2.3%の順で、回答の割合が高かった。

これを学年別にみてみると、「大学」との回答は、学年が上がるにつれて、その割合が高くなっていく(1年:43.7%→6年:56.3%)。一方、「わからない」の割合は学年が上がるにつれて低下しており(1年:42.7%→6年:18.9%)、学年や年齢が上がるにつれて、将来のビジョンが明確化されるようである。

また、結果を男女で比べてみると(図R-2、表R-2、図R-3、表R-3参照)、学年ごとの推移は小学生全体と同様の傾向がみられるものの、男子は「大学」(男子:57.6%、女子:43.9%)までの進学を考えている割合が多い一方で、女子は、「専門学校」(男子:2.8%、女子:7.6%)や「短期大学」(男子:0.2%、女子:3.6%)を進路として想定している様子が窺えた。男女で将来の進学(最終学歴)希望に違いがあることが確認できる。

(立正大学講師:丹治恭子)

【表R-1】希望する進学段階(全体、学年別、%)

表

【表R-2】希望する進学段階(男子全体、学年別、%)

表

【表R-3】希望する進学段階(女子全体、学年別、%)

表

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