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【図T-9】友だち関係の悩みの有無(男子,%)
*「悩む」は、「よく悩む」と「まあ悩む」の合計の割合。「悩まない」は、「あまり悩まない」と「まったく悩まない」の合計の割合。
【図T-10】友だち関係の悩みの有無(女子,%)
*「悩む」は、「よく悩む」と「まあ悩む」の合計の割合。「悩まない」は、「あまり悩まない」と「まったく悩まない」の合計の割合。
子どもたちは、友だち関係に悩んでいるのであろうか。男子全体では4分の1の者が、女子全体では3分の1の者が悩んでいると回答した(男子全体:24.8%、女子全体:32.8%)。男子よりも女子の方が、友だち関係に悩んでいるといえる。学年別でみると、男女とも、低学年(1,2年)よりも、高学年(5,6年)の方が、友だち関係で悩む者が多くなる傾向にある(例えば、男子1年:27.2%、2年:17.5%→5年:31.1%、6年:27.2%)。彼ら彼女らの悩みに、耳を傾ける必要がある。
(明治学院大学教授:石井久雄)