TOP > 小学生白書Web版 > 2013年3月調査

小学生白書Web版

小学生白書Web版 2013年3月調査

【調査テーマ】「小学生の日常生活に関する調査」

行きたい外国
★「行ってみたい国」はアメリカ!

【表X-1】小学生の「行ってみたい国」トップ5(全体)

表

【表X-2】小学生の「行ってみたい国」トップ5(男子)

表

【表X-3】小学生の「行ってみたい国」トップ5(女子)

表

先にみたように、外国への渡航経験は、高学年で約3割となっている。それでは、小学生はどの国へ行ってみたいと思うのだろうか。

ここで「あなたが行ってみたいと思う外国はどこですか」の回答をみてみよう(表X-1参照)。小学生全体のトップ5では、1位がアメリカ(34.7%)、2位がなし(23.5%)、以下はかなり割合が下がって、3位オーストラリア(7.9%)、4位フランス(6.4%)、5位イギリス、イタリア(4.7%)という結果となった。1位のアメリカは他の国に比べて、ダントツの人気を誇っている。日本の対米姿勢については議論がなされているが、小学生の子ども達にとっても、「アメリカ」の知名度、インパクトは強いようである。一方で、「なし」と回答している子どもも2割以上おり、外国への関心の有無が分かれている状況がみられる。

また、この結果を男女別にみてみると(表X-2、表X-3参照)、男女ともに、1位・2位は変わらず「アメリカ」「なし」と続くが、男子の3位はオーストラリア(7.4%)であるのに対し、女子の3位はフランス(9.7%)が続いている。小学生女子にとってフランスは、魅力のある国のようである。

(立正大学講師:丹治恭子)

▲このページのトップに戻る

小学生白書Web版 2013年3月調査